これから暖かくなるにつれて雑菌の繁殖も活発になり、普段から掃除をしているトイレも少し手を抜くだけで雑菌の温床となってしまいます。そうなってしまう前に覚えておきたいトイレのお手入れ法をご紹介します!
◆便器の輪ジミのお手入れ
大抵の場合、輪ジミはブラシなどでこすれば落とせますが、ちょっと掃除をしなかっただけで、すぐ発生してしまいます。放置し続けると汚れが落ちにくくなるので、輪ジミが見えたら早いうちに落としてしまいましょう!
●何度も発生してキリがないとき
いくら掃除してもすぐに出てきてしまう場合は「タンクの中」に原因があるかもしれません。
一度フタを開けて中を確認してみましょう。
汚れていたら、中性洗剤と歯ブラシなどでこすり落としましょう。
これだけでも輪ジミの発生率が低くなりますよ✨
●シミが落ちないとき
こびりついて汚れが取れないときは、湿布法を試してみましょう。
- 便器内にペーパーを敷いてトイレ用洗剤をたっぷり含ませ、30分おきます。
- 汚れが浮き出たら、ブラシでこすり、流します。
✨予防には重曹もオススメ✨
重曹には静菌作用もあり、トイレ使用後に振りかけておけば雑菌の繁殖を防ぎ、汚れも発生しにくくなります。
◆便器以外もしっかり除菌!
床や壁、シンクやレバーなど便器以外のお手入れはできていますか?見落としがちな部分も雑菌の温床となっているので、定期的な掃除・除菌が必要です。
シンクのしつこい水垢は陶器用のスポンジや研磨パッドを使用すると落としやすくなります。
床は特に汚れが多く、落ちてくるホコリと飛び散った尿や水が一緒になって雑菌が繁殖し、悪臭の原因にもなります。定期的にトイレ用除菌シートで隅々まで除菌しましょう。
特に便器と床のつなぎ目には汚れがたまりやすいので、集中的に掃除しましょう!
ウォッシュレットノズルの掃除も定期的にしましょう!
◆トイレが詰まったら…
便器が詰まった時は、市販のラバーカップを使用し、詰まりを取り除いて下さい。ホームセンターなどで購入し、常備しておくことをオススメします。
排水口をふさいで強く押したり引いたりして使います。この時、汚水が飛び散らないよう、ビニールシートなどで便器をカバーしましょう。
普段のトイレ掃除などでこれらのことを意識しておくと、よりキレイを保つことが出来ますよ✨
ぜひ実践してみてください!