給湯器の凍結予防⛄|富山・石川の新築・注文住宅ならオダケホーム
2025.2.4
この冬一番の “最強寒波” が到来し、警報級の大雪になるところもありそうです。
そこで今回は、「給湯器の凍結」について予防策をご紹介します。
◆給水配管、給湯配管の凍結防止処理
保温工事がしてあっても、冬期は本体周辺温度が0℃以下になると配管は凍結します。
配管が凍結するおそれがある場合は、「少量の水を流し続ける処置」をしましょう。
1⃣湯→水にする
<エコキュート(電気給湯器)の場合>
夜、お湯を使わなくなったら、リモコンの給湯温度を「水」に設定。
*給湯温度設定スイッチvを押して、水設定「--」を表示させる。
<灯油・ガスボイラーの場合>
リモコンの運転スイッチを「切」にする。
2⃣給湯栓を少し開き、少量の水(糸引き状態)を流す。
お湯を出す給湯栓であれば、おふろ以外の台所、洗面所でも大丈夫です。
いずれか1ヶ所をあけてください。
◆ふろ配管の凍結予防運転
(外気温が3℃より低くなった場合)
入浴後、おふろのお湯を残しておくと自動で残り湯を循環して凍結を予防します。
*残り湯の目安は、浴槽アダプターの中心から10cm以上です。
(灯油・ガスボイラーの場合は5cm以上です)
◆凍結したら…
(お湯側の給湯栓から何も出ない。またはポタポタとしか出てこない)
*リモコンには、文字ガイダンスやエラー表示がされます
まずは、自然解凍をお待ちください。
なかなか自然解凍がされない場合は、
給湯器まわりの除雪をしたり、
配管付近にぬるま湯を かけてみましょう。
(この際、熱湯はかけないでください)
<エコキュート(電気給湯器)の場合>
水栓のハンドルを湯側にして、給湯栓を開き、解凍するまでお待ちください。
<灯油・ガスボイラーの場合>
1⃣運転スイッチを「切」にする。※「入」にしていると燃焼する場合があります。
2⃣水栓のハンドルを湯側にして、給湯栓を開き、解凍するまでおまちください。
思わぬ被害がないよう、日頃から予報をチェックして対策をしていきましょう!