木造住宅は、「木」でつくられていますので、木材の乾燥状況や生活時の湿度によって伸び縮みします。
その時に、壁紙(ビニールクロス)も動いてしまうことで完成時にはなかった
壁紙のスキマが出てくることがあります。
特に住宅が完成して、はじめの2年くらいは、よく動くと言われていますので、
2年くらいは様子をみた方が良い場合もあります。
今回は、壁紙の気になるスキマを、自分で簡単に解決できる方法をお伝えします。
お部屋のドアの枠などのまわりや、巾木との境目、お部屋の四隅の部分では、
壁紙のスキマが出やすい場所になります。
そこで、活躍するのが『ジョイントコーク材』!!
ホームセンターなどでも販売されています。
では、壁紙の気になるスキマを解決してみましょう!
<準備するもの…ジョイントコーク材、きれいなタオル>
1.ジョイントコーク材を、スキマにゆっくりと打ち込みます。
2.ジョイントコーク材を打ったところを、指でなぞっておさえます。
3.その上をさらにタオルでふき取ります。
これでOK!
ジョイントコーク材は水性ですので、床にこぼしてしまっても、水でふき取れます☆
これで、気になる壁紙のスキマもカイケツです!