HOME > スタッフブログ(オダケホームのイベント・地域活動報告) > 家づくりの基本 > これから家づくりをお考えの方へ -vol.6 実際に建築に携わる業者さんについて-|富山・石川の新築・注文住宅ならオダケホーム
スタッフブログ(オダケホームのイベント・地域活動報告)

オダケホームのイメージカラーは「たんぽぽ」の黄色です。
実った綿毛が飛んで行き、しっかりと根付いていく強さを持っている「たんぽぽ」のように、家づくりの輪を拡げていきたいと思っております。

家づくりの依頼先を選ぶ基準は、その会社のイメージや、手がける家のデザイン、性能、価格、会社の実績、担当営業などさまざま。では、その選ぶプロセスの中で、直接家づくりに携わる業者さんについて考えたことはありますか。

いうまでもなく、実際に家を建築するのは、大工さんを始めとする多くの業者さん達です。ですので、大手の全国メーカーであっても、実際の施工は地元の業者さんが行っています。そして、その管理体制は、住宅メーカーが直接施工の管理を行う「直営工事」、地元の下請け業者に任せる「一括下請け」、工事部門の別会社に全て丸投げなどさまざまです。

「直営工事」は、住宅メーカーが直接、業者さんを管理するので、その分コストを抑えられ、また、お客様の要望を建築途中であっても反映させやすいといったメリットがあります。当然、その分業者さんへの指導や現場での検査など、管理に手間暇がかかっていることも事実です。

一方の「一括下請け」や別会社に丸投げする方法は、「直営工事」に対して「間接工事」といわれます。この場合は、住宅メーカーの生産効率が上がるメリットはありますが、実際の現場に目が行き届きづらいというデメリットがあります。

住宅は、工業化される部分も増えていますが、それでも最終的には現場で人の手によってつくられる部分が非常に大きいもの。だからこそ、実際に施工を行う「人」の家づくりに対する「意識」や技術レベルといった「質」も非常に大切になってきます。

何十年と住み続ける大切な家づくり。建築がスタートするまでは実際に会うことはなかなかありませんが、どのような業者さんが家づくりをしているか、そして何よりも、住宅メーカーがどのくらい業者さんを大切なパートナーとして家づくりを手がけているかということも、判断基準の1つにされるとよいのではないでしょうか。

 

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