普段はあまり掃除をすることのないクロスですが、長もちさせるためには、日々のお手入れが大切!
今回は、自分でできるお手入れのコツや、注意点をご紹介します。
まずは汚さないことが基本!
・物をぶつけない
・家具と壁面の間に隙間を開ける。
・こまめに換気をする
たばこの煙や、キッチンまわりの油煙による変色防止になります。
ファンヒーターなどの熱風や紫外線で変色したクロスは、元には戻りません。
もし、気を付けていても汚れてしまったら・・・
・表面のホコリは、床に使用しているクイックルワイパーでさっとふき取る。
・手アカなどの黒ずみには、消しゴムを使ってこすってみる。
→それでも落ちない場合は、メラミンスポンジに水を含ませて、軽くこすってみましょう!
・油汚れや、ボールペン汚れには?
クリームクレンザー+歯ブラシで部分的にこするのが効果的です!
必ず、目立たない場所で試し拭きをしてください。
クレンザーを使用する際には、製品の使用上の注意をよく読んで行ってください。
自分でできる!ちょっとしためくれ、はがれ補修
~用意するもの~
・クロス用ボンド又はのり
・ヘラ(細めの物)又は、ローラー ※なければ、ものさしでも可
・マスキングテープ
クロス用ボンドやのりは、購入する前に成分表を見てホルムアルデヒドや、アセトアルデヒドといった化学物質が含まれているものは避けましょう。
※体調不良やシックハウス症候群の原因になる可能性があります。
~やり方~
- めくれたクロス部分に、ボンドを薄く塗る。めくれに塗るボンドは、あまり多くつけすぎないようにする。
- ヘラでしっかり押さえつける。又は、ローラーでしわにならないように伸ばす。
- マスキングテープを貼って、めくれないようにする。この状態で乾くまでしばらく固定しておく。
乾いたら、マスキングテープを外して、状態を見てみましょう。
はがれてこないようであれば、これでOK!
このように、範囲の広くないちょっとしためくれであれば、自分で補修することが出来ます。
我が家もそういえば…、と思われた方は、ぜひ試してみてくださいね!
また、最新のクロスならお手入れもしやすさも👍!
汚れ落ちクロスなら、拭くだけでさっと汚れが落ちるものがほとんどです!
傷がつきにくく、消臭や防汚効果などのある機能性の高いクロスもあるので、クロスの張り替えの際には、ぜひご検討してみてくださいね。