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「第6回北陸の家づくり設計コンペ」概要

テーマ:生涯の住まい

10年後、家庭を持ったあなたが住みたい家を考えてください。
あなたが建てた家は、将来、親(あなた)・子・孫が同居し、孫の代まで60年にわたって家族が住み続けます。家族の形に対応して永く快適に暮らしていける「生涯の住まい」をあなたはどのように設計しますか。

下記の項目に配慮し提案を盛り込むこと

  1. 北陸の気候風土
  2. 心豊かな住まい
  3. 住宅の長期経済性
  4. 高齢化対応
  5. 健康、快適な住まい
  6. 地域との調和、地球との共生

審査及び表彰

審査

部門別に行います

  1. 高校の部(高専1~3年含む)
  2. 短大・専門学校の部
  3. 大学・大学院の部(高専4~5年含む)

表彰

最優秀賞1点(部門を問わず)賞金10万円
優秀賞各部門2点まで賞金5万円
特別賞北日本新聞社賞各1点賞金5万円
北國新聞社賞
たんぽぽ賞(オダケホーム賞)

審査員

審査員長玉置 伸俉(福井大学教授)
審査員水野 一郎(金沢工業大学教授)
稲葉  実(三四五建築研究所所長)
他オダケホーム(株)より2名

(敬称略)

「第6回北陸の家づくり設計コンペ」結果

オダケホームが主催する「北陸の家づくり設計コンペ」の審査が平成12年9月に行われ、3部門、計9作品の入賞が決定しました。今回の応募総数は、64点。

表彰式・作品発表会

表彰式は10月21日(土)富山県民小劇場「オルビス」(富山市桜町 マリエとやま7F)で行われました。この表彰式では入賞者本人による作品プレゼンテーションも行われました。プランのコンセプトや工夫、こだわった点など図面やビデオを見せながら存分に発表していただきました。関係者をはじめ多くの方に参加していただき、設計士を志す若者の意識の高まりが感じられる会となりました。

総評

今年度から、応募資格をまた北陸の学生のみに限定することにした。 北陸の学生を育てたいとの願いからである。
対象を北陸に限定したからと言って、作品の質がそれほど落ちたワケではない。受賞した作品はそれぞれ力作であった。特に、今年は最優秀賞を学年のレベル差を考慮した上で、高校生とした。技術的にも内容的にも、まだまだ勉強すべきことは多いことを承知の上で、工業系高校生たちへの励みになることを期待してのことである。
作品全般に水準は上がっている。特に、コンピューターグラフィックスの技術は年々うまくなっている。その分、内容が薄くなっている、などという心配もあたらない。図面を読み込んでみると、結構、建築論的に深い内容をもつ提案も多い。強いて注文をつけるとすれば、もう少し敷地の周辺環境に気をつければ格段に良くなるものが多かったということであろうか。

審査員長 玉置 伸俉

審査結果

画像をクリックすると拡大します。

最優秀賞(全体の中で1点)

最優秀賞作品

滝川 雄介

富山工業高校3年

特別賞

たんぽぽ賞(オダケホーム賞)

たんぽぽ賞(オダケホーム賞)作品

福島 明

北陸工業専門学校2年

北日本新聞社賞

北日本新聞社賞作品

沖野 寛士

石川工業高等専門学校5年

宮本 文子

石川工業高等専門学校5年(2名共同)

北國新聞社賞

北國新聞社賞作品

三澤 直人

金沢工業大学4年

優秀賞

大学・大学院の部(高専4~5年を含む)

優秀賞作品

明石 岳大

金沢工業大学3年

優秀賞作品

藤森 秀太郎

金沢工業大学4年

短大・専門の部

優秀賞作品

出村 真弓

金沢科学技術専門学校2年

高校の部(高専1~3年を含む)

優秀賞作品

狩野 達郎

高岡工芸高校3年

優秀賞作品

塩谷 明日香

高岡工芸高校3年

(敬称略)

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