HOME > 北陸の家づくり設計コンペ > 第27回北陸の家づくり設計コンペ

テーマ:土間を活かした新しいライフスタイル

今回の課題は「土間」がテーマです。古い日本家屋には土間がよく見られましたが、ライフスタイルの欧米化にともない、住居の中に土間をつくることがなくなりました。若い皆さんには、田舎の祖父母の家を訪ねた時に見かけた珍しい空間かもしれません。
天候に左右されない土間は、農村や漁村では農機具や漁具の手入れを行う作業場として活用されました。また、町家では玄関をくぐると部屋との間に土足で歩き回れる屋内空間がありました。この土間はさらに奥にある炊事場につながり、さらに住居の裏庭の勝手口まで続いていました。いわゆる「通り土間」です。このような土間の魅力は、高山市の吉島家住宅(重要文化財)などを訪ねた時に感じます。今回は、「土間」をテーマに様々な思考を巡らせ、土間を活かした新しいライフスタイルを提案してください。
ここからは考えるヒントになりますが、土間は多くの可能性を秘めています。例えば「土足で歩き回れる屋内空間」から発展させ、外部に接する部分に土間を設けることで、建具を開閉させれば外部空間と一体化して使うこともできます。このように「内にも外にも成り得る」のが土間の特徴と考えると、イメージが膨らむのではないでしょうか。さらに、土間を立体的に考えることで面白い結果を生み出すかもしれません。ヒントは色々ありますが、エスキースの初期の段階で「土間」をテーマに仲間と議論してみると、より早くアイディアが生まれることもあります。
ただし、アイディアを競い合うコンペですから、平面図のある部分に土間を入れて描いてみましたという案では、多数の応募案の中に埋没してしまいます。入選を目指すには、テーマに対して深く考察されていること、新しい発想が入っていること、提案のポイントが明快で魅力的であること、優れたプレゼンテーションであることが重要です。

また、住宅として当然必要な下記の項目に対する提案も考慮に入れてください。

  1. 北陸の地域特性を活かした住まい
  2. 心豊かで健康な住まい
  3. 地域や街の景観・安心・快適への貢献

審査員

審査員長蜂谷 俊雄(金沢工業大学教授)
審査員濱田 修(濱田修建築研究所)
西本 雅人(福井大学講師)
他オダケホーム(株)より2名

(敬称略)

審査及び表彰

審査

部門別に行います

  1. 高校の部(高専1~3年含む)
  2. 短大・専門学校の部(高専4~5年含む)
  3. 大学・大学院の部(専攻科含む)

表彰

最優秀賞1点(部門を問わず)賞金15万円
特別賞オダケホーム賞各1点(部門を問わず)賞金8万円
北日本新聞社賞各1点(部門を問わず)賞金7万円
北國新聞社賞
福井新聞社賞
優秀賞各部門2点まで賞金5万円

※高校の部の賞金については、建築科・建築クラブの取り組みとして先生方にも熱心にご指導いただいており、賞金の半額を記念品として学校へ贈呈いたします。

「第27回北陸の家づくり設計コンペ」審査結果速報  10/1時点

オダケホームが主催する「第27回北陸の家づくり設計コンペ」の審査が2021年9月に行われ、3部門、計11点の入賞作品と8点の佳作が決定しました。今年度の応募総数は174点。昨年よりも多い応募数となりました。たくさんのご応募ありがとうございました。

審査員総評 

・審査員の総評は、後日アップいたしますので、今しばらくお待ちください。

入賞者発表

第27回北陸の家づくり設計コンペに入賞された皆様、誠におめでとうございます!
速報)入賞者・入賞作品・タイトルをさき、公開いたします。作品総評は後日アップいたします✨✨
受賞された皆さん!10/23(土)表彰式&作品発表会でお会いできることとても楽しみにしております。
皆様のお手元に郵送でご案内させて頂いておりますので、内容ご確認ください。
また残念ながら落選された皆様には、告知しておりました応募者全員プレゼントとなっております
「第27回北陸の家づくり設計コンペ記録集」を郵送いたします。こちらは10/23(土)表彰式・作品発表会後の発送と
なりますので、今しばらくお待ちください。

画像をクリックすると拡大します。

最優秀賞

最優秀賞作品

        ヒトリヒトドマ
『ひとつなぎの家 1土間/人のある暮らし』

山田 裕大

福井大学大学院1年

―作品総評―

 

特別賞

オダケホーム賞

たんぽぽ賞(オダケホーム賞)作品

『波土間に住む』

北野 陽菜

富山工業高等学校3年

―作品総評―

 

北日本新聞社賞

北日本新聞社賞作品

『斜面に浮かぶ土間の暮らし』

髙田 庸介

富山クリエイティブ専門学校2年

―作品総評―

 

北國新聞社賞

北國新聞社賞作品

『登り土間の家』

宮西 夏里武・田中 優衣

信州大学大学院1年(2名共同)

―作品総評―

 

 

福井新聞社賞

福井新聞社賞作品

『地を編む土間がつなぐ家』

加藤 穂高

福井大学4年

―作品総評―

 

優秀賞

大学・大学院の部(専攻科含む)

優秀賞作品

『ドアドマの家—身体化する角度の住まい方—』

藤田 皓也

金沢工業大学大学院2年

優秀賞作品

『Floating space』

奥島 亜実・中村 一稀

福井工業大学3年(2名共同)

短大・専門学校の部(高専4〜5年含む)

優秀賞作品

『紡土間』

今村 亜梨紗

金沢科学技術大学校2年

優秀賞作品

『はんてんまどま』

寺田 優衣・大塚 壮太
竹原 天太・徳成 奏夢

石川工業高等専門学校5年(4名共同)

高校の部(高専1~3年を含む)

優秀賞作品

『変移する土間の家』

岩田 英華・金田 悠花・粟原 桜

石川工業高等専門学校3年(3名共同)

優秀賞作品

『渦 MACHIYA ~新しいバリアフリーのありかた~』

長瀬 茜・鹿熊 咲妃・中村 陽愛

富山工業高等学校3年(3名共同)

佳作

佳作

『受け入れるカタチ 家族の循環と土間がつなぐ暮らし』
草間 大迪(関西大学大学院1年)
清川 侑夏(関西大学4年)(2名共同)

佳作

『関咲帯』
西尾 依歩紀

金沢工業大学3年

佳作

『篭り人の丁寧な暮らし』
大塚 旅詩

金沢工業大学大学院2年

佳作

『GEOTHERMAL HOUSE 温度を自足する家!』
野村 優介

金沢情報ITクリエイター専門学校2年

佳作

『大-土-間 』
堀田 修吾・北川 竜輝・玉井 大和・吉澤 実紗

石川工業高等専門学校4年(4名共同)

佳作

『SOHO二世帯茶屋 ~働き、住まい、繋いでいく~』
北上 晃

金沢科学技術大学校1年

佳作

『横丁に住む』
土肥 和奏

金沢市立工業高等学校3年

佳作

『活動する土間のいえ』
内野 優太郎・内田 大陽

富山工業高等学校3年(2名共同)

今後のスケジュール 【表彰式・作品発表会】

日時2021年10月23日(土) 15:00~17:30
会場富山県民小劇場オルビス(マリエとやま7F)
住所:富山市桜町1丁目1番61号(JR富山駅前横)
TEL 076-445-4531 

表彰式・作品発表会

このコンペでは、建築を学ぶ学生が自分の作品を発表したり、テーマについて論議する機会が少ないことから、入賞者本人によるプレゼンテーションや、応募者、また当社設計士も参加してのディスカッションを行っています。互いにコンセプト、工夫やこだわりを存分に発表し、これからの北陸の家づくりについて、語り一緒に考える良い機会となることを期待しています。
このコンペが、設計者を目指す学生にとっての登竜門となり、又、地域の皆様と共に、北陸が培った住文化とこれからの家づくりについて考える契機になることを願っています。

作品展開催 10/25~1/28

◎表彰式・作品発表会の後、最優秀賞、特別賞、優秀賞の作品展示を各会場で以下の日程にて巡回いたします。

金沢科学技術大学校金沢市三社町11-1610/25(月)~11/1(月)
富山大学高岡キャンパス高岡市二上町180番地11/4(木)~11/11(木)
金沢工業大学野々市市扇が丘7-111/15(月)~11/22(月)
福井工業大学福井市学園3丁目6-111/26(金)~12/3(金)
福井大学福井市文京3丁目9-112/3(金)~12/10(金)
日本海ガス プレーゴ富山市黒崎405-612/17(金)~12/24(金)
富山新聞社 高岡支社高岡市広小路1-151/12(水)~ 1/19(水)
北日本新聞社カルチャーパーク高岡(まなぶん)高岡市御旅屋町101(御旅屋セリオ6階)1/21(金)~ 1/28(金)

※各学校での作品展は、新型コロナウイルス対策のため、校内学生のみ見学可となります(土日休み)

※その他、オダケホーム常設展示場にて作品展示予定。

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