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「第7回北陸の家づくり設計コンペ」概要

テーマ:21世紀の住まい―北陸の3世代快適住宅

この21世紀は少子高齢化が着実に進行するといわれています。
これからの時代、家族のライフスタイルはますます多様化してくるでしょう。
これからの家族像を視野に入れ、家族の成長や時代の変化に対応しながら、親世帯、子世帯が共に幸せに暮らせる3世代住宅を設計してください。

下の項目に配慮し提案を盛り込むこと

  1. 北陸の気候風土
  2. 心豊かな住まい
  3. 長期経済性のある家
  4. 長寿社会対応住宅
  5. 健康、快適な住まい
  6. 地域との調和・地球環境との共生住宅

審査及び表彰

審査

部門別に行います

  1. 高校の部(高専1~3年含む)
  2. 短大・専門学校の部
  3. 大学・大学院の部(高専4~5年含む)

表彰

最優秀賞1点(部門を問わず)賞金10万円
優秀賞各部門2点まで賞金5万円
特別賞北日本新聞社賞各1点賞金5万円
北國新聞社賞
たんぽぽ賞(オダケホーム賞)

※高校の部については、建築科、建築クラブの取り組みとして先生方にも熱心にご指導頂いており、賞金の半額を記念品として学校へ贈呈します。

審査員

審査員長玉置 伸俉(福井大学教授)
審査員水野 一郎(金沢工業大学教授)
稲葉  実(三四五建築研究所所長)
他オダケホーム(株)より2名

(敬称略)

「第7回北陸の家づくり設計コンペ」結果

オオダケホームが主催する「北陸の家づくり設計コンペ」の審査が平成13年9月に行われ、3部門、計10作品の入賞が決定しました。今年度の応募総数は、80点。

表彰式・作品発表会

日時10月20日(土)15:00~17:00
会場富山県民小劇場「オルビス」(富山市桜町 マリエとやま7F)

このコンペでは、住宅設計者を目指す地域の学生を育てることに重点をおき、入賞者本人によるプレゼンテーションを行っています。建築を学ぶ学生が自分の作品を発表する機会が少ないことから、このような場を設け、互いにコンセプト、工夫やこだわりを存分に発表することで、設計者として大きく成長する一助となることを期待しています。また、この発表会が、北陸が培った素晴らしい住文化とこれからの家づくりについて、地域の皆様とともに考える契機になれば幸いです。

総評

第7回目を迎えた「北陸の家づくり設計コンペ」もいよいよ充実してきたように思われる。今年は大学生43件、専門学校19件、高校18件、計80件の応募があった。昨年に比べて力作が多かった。もっとも課題が昨年とあまり変わらなかったこともあって少し取り組み易かった面があったかもしれない。それにしても特に大学の部や高校の部に力作が多かった。このコンペが着実に定着してきていることを示すものであろう。審査をしていて気付いたのは、今年はとくに外に対して閉じた空間の提案が多かったことである。昨年あたりから気付いていたのだが、今年はとくに顕著に表れていた。若い人は現代の風潮に敏感であるから、無意識のうちに「閉鎖性」への必要性を感じとっているのだとすれば、「大人」の側も、そのことの含意について考えて見なければならない、ということになる。

審査員長 玉置 伸俉

審査結果

画像をクリックすると拡大します。

最優秀賞(全体の中で1点)

最優秀賞作品

明石 岳大

金沢工業大学4年

特別賞

たんぽぽ賞(オダケホーム賞)

たんぽぽ賞(オダケホーム賞)作品

渡邉 智彦

福井大学4年

北日本新聞社賞

北日本新聞社賞作品

梅本 佑一

高岡工芸高校3年

北國新聞社賞

北國新聞社賞作品

俣田 佳昭

金沢科学技術専門学校2年

優秀賞

大学・大学院の部(高専4~5年を含む)

優秀賞作品

大谷 貴紀

金沢工業大学4年

優秀賞作品

林 健司

金沢工業大学4年

榊原 亜津美

金沢工業大学4年(2名共同)

優秀賞作品

川村 成正

石川工業高等専門学校5年

小林 健介

石川工業高等専門学校専攻科2年

西田 幸世

石川工業高等専門学校専攻科1年

川岸 昇

石川工業高等専門学校5年(4名共同)

短大・専門の部

優秀賞作品

増田 圭吾

早稲田大学芸術学校1年

高校の部(高専1~3年を含む)

優秀賞作品

山越 朝美

石川工業高等専門学校1年

優秀賞作品

浜谷 導夫

金沢市立工業高校専攻科1年

荒木 大輔

金沢市立工業高校専攻科1年

松本 朋子

金沢市立工業高校専攻科1年(3名共同)

(敬称略)

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